突然ですが、社会保険労務士が質問をします
はじめまして、社会保険労務士の山本多聞(やまもとたもん)と申します。
突然ですが、皆さんの会社では、労働保険・社会保険の手続きを正しくできているでしょうか?
つい最近、私の関与している会社でも社会保険事務所の調査が入った!などとの連絡があり、打ち合わせに会社と社会保険事務所を往復することがありました。
その会社は幸いにも、きちんと手続きをしていたので事なきを得ました(賃金計算の方法など細かいところで、担当官を説得する場面はありましたが…)。
しかし、もし皆さんの会社がきちんと手続きをしていなければ、意図の有る無いにかかわらず、過去に遡って保険に加入(=保険料を最高2年分徴収)など、正しい状態とのギャップの解消を強制される恐れがあります。 そこで…。
最初からネガティブなお話をしてきましたが、左の各項目では、もう少し建設的な内容を扱っていきます。
一問一答形式で、皆さんの会社が正しく手続きをできるよう、ナビゲートします。
社会保険・労働保険の手続きが監査対策だけでなく、リスク対策として会社のためにもなる、福利厚生として従業員のためにもなる、ということをきっと、知っていただけるはずです。
払うもの、貰えるもの、やらなければならないこと、日々忙しくお仕事をされる上で、見落としてしまっている所があるかもしれません。
この機会にご自身の会社で社会保険や労働保険の手続きをできているか、確認してみてください。
多くの社長さん、担当者さんの道しるべとなれば幸いです。